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東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻
小惑星 | Asteroids
地球の水はどこからやってきたか?水は生命を育むのに重要な存在です。C型小惑星は水や有機物を多く含み、地球の水の起源に深く関係すると考えられています。はやぶさ2ではC型小惑星リュウグウで分光観測、サンプルリターンを行うことにより、地球の水の起源に迫ろうとしています。
はやぶさ2は可視〜近赤外多バンドカメラ(ONC-T)と近赤外分光計(NIRS3)を搭載しており、含水鉱物(0.7μm)や水酸基や水分子(3μm)の吸収を検知できます。小惑星のような小さな天体では、地上から得られるデータが少なく、探査機による直接観測が重要になります。
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